TOPICS−2005

更  新  日   更  新  内  容
2006− 3− 1   ★商品紹介
  タニタ SUSバンドレス竪樋
2006− 2− 1   ★アスベスト対策新仕様
  日鉄鋼板 エバールーフやまなみ
2006− 1− 5   ★ニュース
  新年の御挨拶
2005−12− 6   ★ニュース
  価格関連
2005−11− 1   ★ニュース
  JFEカラー色変更
2005−10− 1   ★ニュース
  価格関連
2005− 9− 1   ★新製品発売!
  クボタシーアイ LT75×50
2005− 8− 8   ★ニュース
  価格関連
2005− 7− 1   ★新製品発売!
  セキスイ カラーパイプ クリーム色
2005− 6− 1   ★新製品発売!
  松下電工 エアロ130WIDE グレー
2005− 4− 1   ★新製品発売!
  タニタ レクガルバ
2004− 4− 1
2005− 3− 3
  ★過去のTOPICS
  TOPICS 2004年度
2003− 4− 1
2004− 3− 1
  ★過去のTOPICS
  TOPICS 2003年度
2002− 4− 1
2003− 3− 1
  ★過去のTOPICS
  TOPICS 2002年度
2001− 4− 1
2002− 3− 1
  ★過去のTOPICS
  TOPICS 2001年度
2000− 5− 1
2001− 3− 1
  ★過去のTOPICS
  TOPICS 2000年度

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 2006年 3月 1日
タニタハウジングウェア
ビルステン バンドレス竪樋


昨今、様々な外装建材において『意匠』というものが、重視されております。
その中で竪樋に関しては、グレーパイプを使用されていた個所がカラーパイプになったり、
塩ビ製でも、SUSやアルミのような表面処理の樋が発売されたりして、見た目というものが
大事になってきております。
ステンレスにおいても例外ではなく、竪樋を施工していく上で、バンドが見える事が意匠に
よくないとされることが多く、バンドレス竪樋が発売されております。
アルミにおいては、井上商事よりバンドレスが発売されており、設計事務所様等に人気が
ありますが、ステンレスでも同様に人気が出るものと思われます。

現在、ステンレスでは、タニタハウジングウェアのみの規格ですが、今年中には中川テクノからも
発売される見通しとなっております。


タニタハウジングウェア ビルステン バンドレス竪樋

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 2006年 2月 1日
アスベスト対策
エバールーフ『やまなみ』新仕様


現在、一般的にスレート大波の屋根材を改修する際には下記の2通りの工法が使用されて
おります。
 @完全撤去 及び 新築
 A改修工法 (重ね葺き)

この改修工法においては、下記の図のようにスレートを貫通してビスで固定しておりました。
しかし、昨今騒がれております『アスベスト問題』において、スレートに穴を開けてはいけない
場合が生じます。
その際、下記の新仕様を使用することにより、アスベスト問題を解決できるものと考えます。

ただ、やはり、金具・シングルタルキ・専用ボルト等が必要となるため、コストはかかる形ですが、
この『アスベスト問題』をカバーするためには、新しいコストもやむを得ないものとなるでしょう。


<従来工法>



<新工法>

サドル工法




スピードフレーム工法



(上記図はGIFにて横1000ピクセルの物を600に縮小しております
 線の消えている所をご覧になりたい時は画像を保存してからお持ちのビューアにてご覧ください)


最後に、私見ですが、昔の平板瓦やこのスレート屋根材において、
現在、重ね葺きが正しいように理解されていると感じます。
ですが、『臭い物にはフタをする』といった感じが拭えない気がします。
10年20年たった後、このフタをした建物をどう対処するのかを現在から
考えないといけないのではないでしょうか???



新規ページ    波板(屋根・壁材)

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 2006年 1月 5日
新年の御挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、弊社ホームページも15万ヒットを超えることができ、年々アクセス数が増えていく
状態に一同感激致しております。

ただ、アクセス数が多くても皆様にとって有意義な情報が流せているかどうかが、
心配であります。
ちょっとしたことでも構いませんので、こんな情報があったらいいのにといったような
御意見・御感想等ございましたら、お気軽にメール頂けたら幸いに存じます。
そういった御意見を元にして、ホームページをよりよくしていきたいと思っております。

又、こういった商品があったら・・・といった御意見も頂けましたら、こちらでメーカーを
振り分けし、申請してみますので、お気軽にメールを頂きたく存じます。

これからも、皆様のご希望の情報をできるだけ早く作成し、
アップしていきたいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。

                                       営業推進グループ
                                          乾 二起

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 2005年12月 6日
価格関連 ニュース

現在の動向としましては、原油の値上りを受けての価格動向が激しい形となっております。


 原油の値上りを受け、電気銅の建値が600円となりました(12月6日)。
 値上り率が急になっております。
 3ヶ月前には、500円でしたので、2割アップになっております。

塩ビ
 値上りが順次行われております。
 値上り巾としては、各社の思惑により異なるとは思いますが、5〜20%での値動きを
 しております。

鋼材
 中国における製造過多が少し問題となっておりますが、国内需給のバランスは
 保たれている状態です。
 ただ、姉歯問題により、どういった動きをするかは判りません。

鉄製品
 需給バランスを現在は保っているような状態です。
 価格も現在安定しております。

ステンレス
 現在の所、安定しております。

<私見>
銅が投機的に価格上昇しており、実際の需給バランスでの価格上昇とは思えません。
ですので、一旦下がる方向に転じた時には、どんどん下がっていくように思われます。
ただ、現時点では、下がる傾向は見えず、建材としての使用は見合わせている状態が
多いように思われます。

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 2005年11月 1日
JFEカラー 色変更!

従来、レヂノとして親しまれておりますJFE鋼板ですが、この度、                
レヂノカラーGLが『JFEカラー つやあり』に
レヂノダルエースGLが『JFEカラー つやけし』に変更されます。

在庫状況等は順次切り替えですので、現時点では、少なめですが、
今までの色目と変わるものもございますので、お気をつけください。

色見本としましては、別ページにて、UPするつもりですが、
画面の向きや明度でパソコンでは限界がございますので、
御取引先に色見本帳を御問い合わせください。

JFE鋼板 カラーサンプル

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 2005年10月 1日
価格関連 ニュース

現在の動向としましては、原油の値上りを受けての価格動向が激しい形となっております。

塩ビ
 2ヶ月前のニュースにて記載したとおり、塩ビの値上りが通達されました。
 管材ルートでは、10月〜12月より順次値上りしていくようです。
 建材ルートでは、これに遅れること約2,3ヶ月で追随して値上りに向かうようです。

鉄製品
 ホットコイルの供給過多により、1社値下げを実施致しました。
 ただ、ホットのみで、高級鋼板に関しては、需給バランスを現在は保っているような
 形だと思われます。


 とうとう50万円の大台になりました。
 原油の値上りを受け、電気銅の建値が500円となっております。

ステンレス
 現在の所、通知は来ておりませんが、こちらも原油の値上りの影響を受けることは
 確実で、市場価格として、不安定になっていくものと思われます。

<私見>
総合的に見ますと、建材製品の価格関連は原油の値上りの影響だけを受けており、
そのため化学等の関連株も日経平均株価の上がり方とは違った動きになっております。
つまり、原油を輸入に頼っているわが国としては、中東等アジア関係各国の動向により、
景気を左右されているような感じが致します。
ただ、日経平均株価で見てとれるように、景気としましては、少し明るくなってきているように
映ります。
このため、現在のこの値上りのタイミングも、値戻しという意味では良いように思いますが、
ただ、工事業者や中間業者にとっては、工事・材料単価共、未だ厳しい状況にありますので、
そこをどう乗り越えていくかが問われるように思われます。

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 2005年 9月 1日
クボタシーアイ 新製品
スロップシンク用 LT75×50 カラー


管材ルートにおきましても、カラー商品が増えてきております。
特にマンション等において化粧が重要になってきており、カラー部材においても
アイテム数だけでなく、色数も要求されてきております。

その中で、伸縮と分岐を兼ね備えた『スロップシンク用 LT75×50』が
クボタシーアイより発売されることになりました。

形状としましては、下記のようなもので、色揃えとしましては、クボタパイプにてある
シルバーグレー・ブラウン・アイボリーの3色にて発売されます。

但し、大曲りチーズであるLTであることと、サイズが75×50しかないのが難点ですが、
通常こういった用途で使用される場合は、
75×50が一番頻度が多いので、
不具合はそう無いように思われます。
                                   

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 2005年 8月 8日
価格関連 ニュース

現在の価格動向は下記の通りの状況です

塩ビ
 現在は小康状態を保っております
 ただ、原油の値上りが段階的に行われており、ある段階にくると急な値上りの通知が
 されるものと思われます。

鉄鋼材
 かなりのダブツキがH鋼などで出てきており、在庫調整局面に入っております
 ただ、大型鋼に限ってであり、依然外装建築に使用されるような、SGPやCチャン
 などは、価格が落ちる状況にはなっておりません。

鉄板
 鉄素材の需給バランスが拮抗してきており、在庫がある程度あるようになってきて
 おります
 ただ、鉄鋼材と同じく、価格が落ちるような状況にはなっておりません。

ステンレス
 価格としては上げ止まりの様相ですが、同じく安くなる状態でありません。


 かなり高価格で推移しており、8月8日現在470の建値になっております。

下地材
 ルーフィング関係がかなりの値上りをしていっております
 一時期を考えると、約20〜50%の値上りになっております。

総合的に見ると上げ止まり感は多少ありますが、現実問題として、施主様に対して
ゼネコン・工務店様が値上りを転嫁できていなかったり、同様に工務店様等に対して
工事店様が値上りを転嫁できていなかったり、施工手間は安いままである等、
正当な工事金額になっているかを考えると疑問符がつきます。
こういった局面がもっと修正されると、より健全な業界になっていくものと思われます。

ただ、マイナス面としましては、本日衆議院の解散が示唆されましたが、
それに伴い公共工事が暫くの間停滞することを考えますと健全化には少しマイナスの
ように思われます。

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 2005年 7月 1日
積水化学工業
カラーパイプ クリーム色


最近の傾向として、以前まであった濃い色のパイプから薄い色のパイプへマンションの
パイプが移行しようとしております。
レンガ調のタイルから、薄い色の壁がはやっているのに起因していると思われるのですが、
それに対応する形で、従来あったシルバー・ホワイトの他にクリーム色を発売する運びと
なりました。
このクリーム色ですが、クボタや三菱より発売しておりますアイボリー色と同等色になります。

今回のこの新発売により、セキスイの色揃えはグレー・シルバー・ココア・ホワイト・クリームの
5色となりました。

サイズとしては、50・65・75・100の4種類、パイプ規格ではVP/VUの2種類、
長さの規格としては2800・3000(75・100のみ)・4000の3種類となります。

部材等の詳しい規格についてはカラーパイプ特集ページを御参照ください。

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 2005年 6月 1日
松下電工
エアロアイアン 130WIDE グレー


この度、松下電工より、従来品より軽く、従来と同様の伸縮性能を持つ
『エアロアイアン 130WIDE』が新発売されました。
この発売により、重さ・伸縮率・流水量共ほとんど同じになり、セキスイV200と
完全同等品となりました。

ただ、現時点では、グレー色のみの上市となっておりますので、その点のみお気を
つけ頂きたく存じます。

他のカラー(シルバーグレー・ココア・ミルクホワイト・シンチャ・ブラック)に関しましては
本年夏〜秋にかけての上市予定となっております。
又、ゆくゆくは165WIDEに関しましても、エアロ化する予定となっておりますので、
ご期待頂きたく存じます。





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 2005年 4月 1日
タニタ レクガルバ

非鉄金属樋メーカーであるタニタハウジングウェアからこの度『レクガルバ』という
種類の樋が新発売されました。

従来、ステンレスや銅の樋が売りのタニタですが、ガルバリウム鋼板の樋を
新発売することにより、非鉄金属樋ではなく、金属樋総合メーカーとして生まれ変わりました。

このレクガルバの特徴としましては、ガルバリウム鋼板を基材に高耐候性の特殊塗装を
外側・内側両方に塗装することで、サビ等が出にくい構造になっております。

種類としては、従来品規格である、R5号・R6号に加え、モールガーター『たてなが』の
3種類あり、竪樋としては、一番の汎用品であるφ60を用いております。
R5号・R6号においては、ステンレス品にも規格がありますので、金物は併用が可能ですし、
色ぞろえとしましても、ブラック・ブラウン・ガンメタ・シルバーの4種類あることで、
どんな軒先にも合うようになっております。

価格帯も、従来のステンレス品や銅製品と違い安価になっておりますので、
使用幅もおおきくなると思われます。

弊社と致しましても、塩ビ樋で納まらない現場等に役立つと考え、アピールしていく
所存であります。

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上記の意見に、賛同・反対・・いかなる意見でもかまいませんので、
メールにて送って頂けると幸いに存じます。