新技術紹介 【アルミニウム含有メッキ処理】
2009-06-01
先日、インテックス大阪で、表面改質展2009という展示会がありました。
そこに、屋根材としてよく使用されるガルバリウムをメッキ処理する技術が紹介されて
おりました。
つまり、現行は、製造工程上で、55%アルミを含有した鋼板として、ガルバリウム鋼板が
ありますが、それをビスなどの製品に後処理できるというものでした。
現時点では、価格が高いようですし、大きさも限定されるようですが、
外装建築分野には、電気メッキやドブメッキでは弱い施工場所がたくさんありますので、
ニーズが多々あると思われます。
この技術が進歩・発展すれば、屋根に使用している部材(雨に濡れ錆びるであろう部材)は、
この処理をすると強くなりますし、屋根材で使用し浸透している分、
お客様の抵抗感も全くなく、使用して頂けるものと思われます。
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