『雨とい』の仕組み - 軒継手・ジョイント -
軒樋は通常3600mm又は4000mmでありますが、
それ以上の屋根の大きさは多々存在します。
その時、軒樋と軒樋を接続する際に使うものであります。
この軒継手・ジョイントは各軒樋1つ1つに1種類以上あり、
雨のスムーズな流れを実現するのに必要不可欠なものであります。
また、軒樋は太陽の熱等により伸縮が起きますが、
そのために伸縮継手・伸縮ジョイントと呼ばれる部材があります。
この部材は例えば寄棟の屋根において、
軒樋は外周を1周しないと雨水は全て排水できませんが、
その場合『上合・集水器』で伸縮をとり逃がす必要がありますが、
伸縮が取れない場合にこの継手によって伸縮をカバー致します。