タカヤマ金属工業 ワンタッチ レベルバンド
2007-09-01
昨今、サビ等商品の劣化に対する意識が強まっております。
かなりの施主様・設計士様より、ステンレスを使用するように指定をうけたりすることがありますが、
これは、やはり既製品のユニクロメッキ(電気メッキ)のサビによるものなど思われます。
これに伴い、耐用が長い、ドブメッキや、他の種類のメッキ処理が使用されることも増えて参りました
そこで、地面を這わすレベルバンドにその技術を使用した商品が既に上市されております。
上記のタカヤマ ワンタッチレベルバンドという商品なのですが、認知が進みつつあります。
商品としましては、地面接着面には、ZAM材を使用し、バンド部にはドブメッキ、調整金具には
ステンレスを使用している、材料混在型の商品です。
ただ、やはりユニクロ・クロメートメッキと違い耐用年数は長いことが特徴です。
他の特徴としては、通常レベルバンドというものは、高さ調整は寸切りボルトに付いているナットの
場所で行うものですが、このタカヤマの商品は高さ部分をレール化することで、ワンタッチで
高さ調整ができることを可能にしました。
又、上からのはめ込みでの取り付けですので、施工も容易で、省力化につながる商品となります。
欠点としては、SUSと比べるとやはり耐用年数が少ないことと、価格、そして、レール部分が
寸切りボルトと違い切断しにくいことになります。
その分、高さの種類を設け対応するようになっております。
種類としては、シート付・シートなしの2種類、径は40~100、高さは120~345があります。
(径によって、高さ規格が無い物がありますので、お気をつけください)
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